歯が抜けた!インプラント、ブリッジ、入れ歯ならどれが良い? compare
歯が抜けたり虫歯や歯周病などで失った後に放置していると、他の健康な歯や噛み合わせのバランスまで崩れてしまいます。その結果、多くの歯を失ってしまうことになるので、人工の歯で補う必要があります。当院では患者さんの生活スタイルやご本人様のリクエストを伺い、入れ歯・ブリッジ・インプラントから最適な治療をご提案いたします。
入れ歯とインプラントの違い
噛む力
入れ歯は基本的には噛む力を歯茎で負担する構造ですが、インプラントは失くした歯の代わりに骨に固定されたインプラントが負担します。そのためインプラントは硬い物も問題なくで噛み砕けますが、入れ歯は歯茎という軟らかい組織の上に乗せているため、噛んだ時に入れ歯が沈み込んだり、ズレてしまうため咀嚼効率がインプラントに比べて劣ります。
噛み合わせの維持
本来適していた噛み合わせが変化することは、他の歯の負担過多や顎の関節への負担となり、新たに失う歯が増えるという負の連鎖が起こります。
入れ歯は食べ物を食べることは十分できますが、噛み合わせを維持するという点では骨に植えられているインプラントに利点があります。
異物感
インプラントは天然歯のように自然な使い心地と言われています。
入れ歯は、入れ歯を安定させるために引っ掛ける金具やピンク色の歯茎部分が存在し、異物感や口の中が狭く感じる場合があります。
ブリッジとインプラントの違い
歯を削るか否か
ブリッジは失くした歯の両隣の歯を削って連結する治療です。一方でインプラントは他の歯を削る必要がないため、他の歯への影響がほとんどありません。
残った歯への負担
ブリッジは支えとなる両隣の歯が、失くした歯の分まで噛む力を負担しますので、長年使い続けているとかなり歯にダメージが蓄積します。インプラントにはその心配がありませんので、この点でもインプラントにメリットがあります。